Sho Tsugawa's Homepage: Research

お知らせ (配属の手続きについて)

  • 2020 年度に本グループの 4 年生として研究を実施したい学生向けの説明会を下記の通り開催します。

日時: 10/23 (水) 16:00 〜17:00
場所: 第三エリア 総合研究棟 B 911-2 (SB911-2)
地図:https://www.tsukuba.ac.jp/access/pdf/campusmap/ut_map_tsukuba_naka.pdf

  • 個別の面談も歓迎しますので、希望があれば s-tugawa [atmark] cs.tsukuba.ac.jp までアポイントを取ってください
  • 情報メディア創成学類の学生の配属定員は 3 名です
  • 情報科学類の学生の配属枠は、山本先生、乾先生、津川の3名のグループに対して2名です

研究テーマ:ネットワークマイニング研究グループ

我々の研究グループでは、大規模で複雑なネットワークを分析、マイニングするための技術に関する基礎的な研究から、それらの技術を実問題に適用する応用的な研究まで、複雑ネットワークに関する様々な研究に取り組んでいます。これまでの研究成果については、業績リストもご覧ください。

Facebook ネットワーク

キーワード

ソーシャルネットワーク、ネットワーク科学、ネットワークマイニング、ソーシャルメディア、計算社会科学、ソーシャルコンピューティング

研究テーマの例

多層ネットワーク解析

社会における重要なインフラである交通網、電力網、通信網などはそれぞれが互いに依存し合っています。例えば、通信網における一部のノードの故障は通信障害を引き起こすだけではなく、通信網に依存した電力網の制御にも影響を与える可能性があります。電力網の制御の不具合により停電が発生すると、その影響で通信網のノードが停止し、さらなる通信障害が発生します。本グループでは、このような異なる種類のネットワーク間の相互作用を分析するための多層ネットワーク解析の研究に取り組んでいます。特に多層ネットワークを、ノードの故障に対して頑健にするためのネットワーク設計の手法を研究しています。

ロバストネットワーク分析

ネットワーク科学の分野における重要な問題の一つに、ネットワークから、重要な役割を果たしているノードを推定するという問題があります。この問題に対しては、様々な解法が提案されています。重要なノードを推定する手法は、例えば Web ページの検索の一部にも使われており、工学的にも重要です。本研究グループでも、この問題に取り組んでいます。特に不完全なネットワーク (例えば、ノードやリンクの一部しか分からないネットワーク) の情報から重要なノードを発見するという課題に取り組んでいます。Web ページのネットワークにせよ、人のネットワークにせよ、分析対象のネットワークは非常に大規模です。しかも、その構造は時間とともに、変化していきます。このようなネットワークの構造が完全に分かるということは稀であるため、不完全なネットワークにも適用できるロバストなネットワーク分析手法の確立を目指して研究をしています。

ソーシャルメディアマイニング

Twitter や Facebook に代表されるソーシャルメディアの爆発的な普及によって、そこでのユーザの大量かつ粒度の細かい活動履歴が入手可能になりました。このような大量のデータから、有用な情報を抽出するためには、どのような技術が必要でしょうか?我々のグループでは、ネットワーク分析や自然言語処理の技術を用いて、ソーシャルメディアにおけるユーザの活動履歴から有用な情報を抽出するという課題に取り組んでいます。これまで、ソフトウェア開発プロジェクトの成功度の推定、電子メールの優先度の推定、うつ傾向の推定、などの問題に対して、ソーシャルメディアにおけるユーザの活動履歴が有用であることを実証しています。

研究者ネットワークの解析

近年の理学/工学分野において、1人で研究を実施することは稀で、複数の研究者による共同研究が主流となっています。大きなインパクトを与えるような研究成果はどのようなコラボレーションから生まれているのでしょうか?研究者としての成功は個人の能力や運だけで決まるのでしょうか?それとも、どのようなコラボレーションをしてきたかが影響するのでしょうか?共同研究のネットワークを解析することで、このような疑問に答えることを目指しています。

超大規模ネットワーク制御

インターネットの大規模化、複雑化はますます進んでおり、人の持つデバイスだけでなく、各種センサなどのモノがインターネットに接続される時代が来ようとしています。はたして、現在の方式でどの程度の数のノードをネットワークに収容できるでしょうか ? おそらく現在の方式は破綻すると予想されますが、では、そのような膨大な数のノードをネットワークに収容するためには、どのような方式が適しているでしょうか? そのように膨大な数のノードがインターネットに接続した時に何が起きるでしょうか? ネットワーク科学の知見を利用し、このような問いに対して挑んでいます。

共同研究

現在、以下の企業/大学と共同研究を実施しています。本グループの学生は希望により共同研究に参加することができます。
また、本グループとの共同研究に関するお問い合わせは、お気軽に s-tugawa [atmark] cs.tsukuba.ac.jp までご連絡ください。

  • KDDI 総合研究所
  • バイオインパクト
  • 大阪大学
  • 関西学院大学

学生の募集

本グループでは、一緒に研究活動を行う学生を募集しています。

本研究グループで研究を行うためには

研究室での研究活動について

  • 自然言語処理 on the Web 研究室 (山本幹雄先生、乾孝司先生、津川の研究グループ) で研究活動を行います。
  • 週 1 回のゼミ、輪講、定期的に開催される研究室全体ゼミ、個別の勉強会、などを中心に研究を進めていきます。

日付: 2019-09-30T17:09+0900

著者: Sho Tsugawa

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