2011年4月より日本学術振興会の特別研究員(DC1)になりました(面接免除採用)。学振の特別研究員になるためには申請書の執筆が必要ですが、その申請書の作成はNAISTの小町先生の学振解説ページ「学振取るまで(NAIST 版)」を参考にしました。このページでは、小町先生が実際に提出された DC1, DC2 の申請書が公開されているのです。その精神に則って僕も公開してみようと思います。

質問等にもできる限りお答えします。連絡先は プロフィールのページ を参照して下さい。

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平成23年度採用分 特別研究員-DC 申請書 (PDF, 354KB)

執筆にあたり参考にしたもの

  1. 小町先生の DC1, DC2 申請書
  2. 山本先生(指導教員)の科研費申請書(単語・フレーズ・言語モデルを統合したフレーズ並び替えモデルに基づく統計的機械翻訳
  3. 不採用だった方の DC2 申請書(2通)
  4. 採用者のブログ等

小町先生の申請書は、実際に採用された申請書なのでかなり参考にしました。申請書の定石が解らなかったので、展開をほぼそのままトレースしました。

ほかの申請書の探し方

研究室の先輩から貰う方法が一般的だと思いますが、ウェブでも何通か公開されています。以下のような申請書に必ず含まれるフレーズを使うと効率的に探せます(様式の改変が禁止されているため)。